階層構造

~樹木の多様性を学ぼう~


森林の内部では、さまざまな高さに樹木が葉を広げています。これを、階層構造と言います。

照葉樹林の中の階層構造は、次のようになっています。

岡山学芸館高校の校内では、下の図に登場する樹木のほとんどを観察することができます

  • 森林の最も高いところで、茂った葉がつらなっている部分を林冠(りんかん)といいます。

高木層

   スダジイ  タブノキ

   クスノキ  アラカシ  

    シラカシ

亜高木層

   ヤブツバキ  モチノキ 

     

       ネズミモチ  サカキ

 

  

低木層

   ヒサカキ  アオキ     イヌビワ

 

 

草本層  ベニシダ

    

森林内部で、地表面に近いところを林床(りんしょう)といいます。