岡山学芸館高校の樹木

~樹木の多様性を学ぼう~


自然の樹木

  • 照葉樹林の樹・・・岡山県南部では、常緑広葉樹の照葉樹林がもともとの植生です。

スダジイタブノキクスノキアラカシヤブツバキアオキイヌビワネズミモチ

  • 先駆(せんく)樹種・・・伐採や火事の後、裸地(らち)(植物が生えていないところ)などに最初に生える植物を先駆植物といい、樹木を先駆樹種と言います。

アカマツ

人工林の樹木

農地の周りに、燃料用の薪(まき)や木炭をつくったり、落ち葉などをたい肥づくりに利用した里山の樹木。雑木林とも呼ばれる林。

戦後は、木材として好まれ、成長が早いスギ・ヒノキの造林が推進されました。

アベマキ ・ コナラ 

外来生物の樹木

人間の活動によって、本来の生息場所から別の場所へ移され、そこで定着した生物を外来生物と言います。外来生物の中には、本来の日本の生態系を壊す危険性があるものもあります。貴重な自然の林に、外来生物の樹木が増え、その駆除をしているという報道もありました。 

庭木としての樹木

イヌマキ・サツキツツジ・バラ・レモン・ユーカリ・ブルーヘブンなどのコニファーなど