イチョウ科 Ginkgo biloba 落葉 特殊な針葉樹
「イチョウには、雌の木と雄の木があります。学芸館高校の校門近くにあるイチョウは雌の木で、銀杏(ぎんなん)とよばれる果実がなり、毎年、その掃除が大変です」(新居(にい))
「広葉樹に見えますが裸子植物で、恐竜の時代(中生代)から生き残っている種のため「生きている化石」と、言われます。恐竜に食べられて世界中に拡散しましたが、氷河期のせいで、17種類あったイチョウは現在のもの1種類を残して、あとは絶滅したそうです。
日本の東京大学で、平瀬作五郎により構内に生えていたイチョウの木から世界で初めて「精子」が発見されたことで有名です」(家野)